朝、いつもの様に新聞に目を通していると、目に留まった とある記事 ・・・
爽やかな笑顔が印象的なこの男性は、金子祐介さん、36才
実業団で活躍し、その名の知れた 元スキージャンパー
大倉山ジャンプ台のバッケンレコード ( 最長不倒 ) 記録を保持し
目前に迫っていたトリノオリンピック代表の有力候補として大活躍していた
そんな、2005年11月 ・・・
合宿先のフィンランドでのジャンプ練習中に、空中でスキー板が外れ顔面から墜落
顔面骨折、脳挫傷、さらに一時は心停止となり、現地で緊急手術を受け
意識が戻らないまま日本へ搬送 ・・・
後に奇跡的に意識が戻った時、脳挫傷により全ての記憶を失ってしまう ・・・
そんな時、金子さんを支えたのが婚約者のひとみさん
自分の存在すら忘れてしまった恋人のため休職し、つきっきりで介護 ・・・
身の回りの言葉を思い出させ、笑顔でリハビリを支え続ける
そんな二人三脚のリハビリの結果、金子さんは再びジャンプ台へ戻るまでに回復
そして翌2006年、事故後初の40メートルの短いジャンプを飛び、着地 ・・・
涙で濡れた顔を手で覆う金子さんに、笑顔で駆け寄るひとみさん ・・・
その後、国体優勝など、奇跡の復活を遂げた金子さん
しかし、地獄の底から生還した彼を待っていたのは、さらなる過酷な運命
今度は最愛の妻、ひとみさんが病魔に倒れ ・・・
そんな金子さん夫婦の軌跡がドラマ化され、放映されることに ・・・
タイトルは 「 バッケンレコードを超えて 」
日曜は仕事にて、必ず録画しようと思うケイチーパパです
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