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 奇跡 

2021/09/20







先日 アニーと一緒に見たテレビ番組


明日死んでもおかしくないと医者に言われていた


ワンコの物語・・・





006アニーと画面






ニューヨークの保護施設から引き取ったポー


ある日 仕事から帰ると 


いつものように ポーは出迎えてはくれず


部屋の扉の前で倒れていたそう


すぐに病院で検査をするが


体中腫瘍ができてしまっていた・・・









飼い主のニールさんは


最期に 仕事で行ったサンディエゴの海岸に


連れて行って


足にかかる波の感覚や


きれいな夕日を見せてあげたいと


ニューヨークを出発


大冒険の始まり




0224600キロ






東海岸ニューヨークから西海岸サンディエゴへ


アメリカ横断の4600キロの旅





旅を始めて


ポーが日ごとに元気になっていくようで


生き生きと旅を楽しんでるのがわかったとか





025ポーinテキサス


027グランドキャニオン






新しい空気を嗅いで楽しそうに歩くポー





020インスタタイトル





行く先々でインスタをアップしながら


ポーの記録として残していった・・・


SNSを通じてたくさんの交流があったのもポーにとって


新鮮だったのかもしれない




031ポーin海




サンディエゴの海ではためらいがちではあるけれど


ポーは自分から波の感触をたのしんでいるかのよう





ニールさんたちはそのまま西海岸を北上して




032ベニスビーチ


035ハリウッド


034グーグル


033ゴールデンゲートブリッジ





35の都市を訪ね


1か月後 ニューヨークに戻る




036ニューヨーク





ポーのお顔がとても生き生きとして


若々しく見える・・・





038ラシュモア山


037ワシントンDC





体調も安定して その後もポーと旅に出かけ


一日でも長く幸せに生きることが


ニールさんたち夫婦の喜びになっていたとか






2016年2月 愛あふれた16年の生活


幸福な大冒険を全うしたポーが旅立つ




04316歳で永眠





余命もなかったポーがこれほどまでに幸せで


生き生きとした1年をすごせたのは


大好きなニールさんと一緒に過ごせる


楽しさから溢れ来る元気パワーなのか




041セントラルパーク





旅の出発前に食事の改善のアドバイスを受け


ニールさんはポーの食事を気遣っていたとか


このような犬生を全う出来たポーは


本当にしあわせだったろうなぁ


きっとたくさんの人々やワンコ達が


ポーから学んだり


感動させてもらったにちがいない




029友達





ワンコの1日は人間の1週間分


たとえ1分でも長く・・・と


最期まで頑張ったケイチーのことが


思い出されてしまう




IMG_2339ブログラスト





昼間にしっかり寝て夜帰って来たパパと一緒に遊べるよう頑張ってるアニーと

疲れていても 体をはって遊んでくれるパパに 応援のポチ お願いします 



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comment (4) @ 健康管理

 アニーのご飯事情 

2020/02/23






アニーがケイチー家にやって来て


はや、3週間が過ぎました ♪




本犬は、いたって健康 ☆


食欲もビックリするくらいあって


神戸の生活にも、すっかり慣れたようです (#^.^#)






アニーお座り





アニーの一番の楽しみは


なんといっても ご飯タイム






ごはんくで





お里の 軽井沢ゴールデンさん にいる頃から


ずっと食べて来たフードが、こちら …






アゼット表





アゼットです ♪






アゼット裏




とてもいい内容のフードです


ハナちゃんちのララちゃんもフードは


ハナパパさんが、いろいろ調べておられました


体を作るパピー時代のフードを何にするかは


とても大切な問題ですよね ~ (^-^)/






ケイチーパパ曰く


生後8か月のアニーは今特に


筋肉を付けるのに必須な


高たんぱく志向のものを


積極的に摂る必要があるとか …




そこで、他にも何かいいフードがないかと


ケイチーのフードなどでお世話になった


ドッグパラダイスの店長さん に ご相談しました





店長さんが …



1 ゴールデンの成長期に合わせた、たんぱく質が摂取できること

  1歳半あるいは2歳くらいまでの短期間だけでも

  30%以上またはそれに近いたんぱく質量であること



2 穀物不使用であること



3 現状アレルギーの心配はないものの、未来のリスクを

  軽減できる可能性があること



4 アレルギー回避のため

  フードローテーションが可能なメーカーであること





などの条件で、アニーのために


いろいろ調べて下さり


アトゥーとトライプドライ そしてピナクルを


ピックアップしてくださいました ♪






AATU 表



ATTU 裏





その中からアトゥーをチョイス


そして、ケイチーが大好きだったウェットフードのメーカー


フィッシュ4のパピー用 …






フィッシュ4表



フィッシュ4裏





さらには、ブラックウッドのパピー用 …






ブラックウッド表



ブラックウッド裏





これらを試してみることにしました (^-^)/


急に変えるわけにはいかないので


少しずつ、混ぜながら …






ケイティお供え





ケイチー姉さんにも手伝ってもらいます


ケイチー姉さん用のご飯は、その後


自動的に、アニー用のトッピングになります (#^.^#)






アニー食事





10年前、ケイチーがパピーの頃


当時まだ新米飼い主だったケイチー夫妻は


トッピングなど考えもせず


ドッグフードに母乳ミルクをかけて


食べさせていました





その点、現在のアニーのごちそうは


ケイチー姉さんのおかげです




ワンコは、野菜を上手に消化吸収出来ないので


ペースト状にするのがいいと


ケイチーパパが提案 …


そこで、ケイチーさんが固形物を食べられなくなってきた頃に買った


フードプロセッサーが役に立ちます ☆






アニーほうれん草





おかげさまで、野菜もなんでもよく食べます (#^.^#)


ウンチが少し柔らかい時があるので


様子を見ながら、どんな形でフードをあげればよいか


考えてるところです




今の様に、いろんなフードを少しずつ混ぜるのも


いいかもとケイチーパパ …




曰く、毎日同じモノを食べてると


体内の消化パターンが画一化され


異物が入った時の免疫力が低下するとか …




その点、日々違う色んな食物を食べてると


その都度、様々な免疫力が刺激強化され


自然と抵抗力がアップするそうです ☆






いずれ成長し大きくなったら、出来るだけ


手作りフードに変えていけたらと思っています ♪


でも、今は一番大切な成長期 …


栄養のバランスは、やはりドッグフードが


長けているように思います ☆




毎日食べるものだけに、コスト面も含め


いろいろ考えてしまいますが


考えてあげれる幸せを噛みしめながら


楽しく子育てしていければと思います (#^.^#)






フードラスト



ケイチー姉さんのおかげで、毎日美味しいご飯をしっかり食べれるアニーに

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comment (6) @ 健康管理

 恐るべき組織球性肉腫 

2019/12/12






ケイチーさんの命を奪った直接の要因


それが、組織球性肉腫 …







ゴールデンの保護者の方々であれば


「 肥満細胞腫 」 や 「 リンパ腫」 そして


「 血管肉腫 」 といった病名は


既に耳慣れたものだと思います




そのどれもが、仮に悪性であれば


どの様に手立てを尽くしても


最終的には、愛しいゴルの命を


容赦なく奪うものであると言うことも …






それら、悪い意味でメジャーな病名に比べ


組織球性肉腫は、あまり耳慣れないものであり


正直ケイチーパパも、病名を告げられても


全くピント来ませんでした


先生までもが、珍しいと …






しかしながら、その悪性度たるや


肥満細胞腫や血管肉腫の比ではなく


恐るべきその転移の速さから


数ある悪性腫瘍の中でも


極めて予後が期待出来ないものだとか …






組織球性肉腫でも


例えば足首の先等、体の局所に出来た場合は


断脚等の外科的処置と抗がん剤治療の併用により


転移が完全に遮断されれば


最長で500日前後の余命が期待出来るケースもありますが


ケイチーさんの様に、体の奥深くの内臓に発症した場合


極めて高い確率で転移してしまうため


予後はかなり厳しい …






そして、通常の肝臓癌の場合は


癌を殺す体内のキラー細胞の減少により


既存の肝組織が癌化して発症するものですが


この組織球性肉腫の場合


肝組織が、外部から侵入した組織に塗り替えられる …




つまり、オセロの白が黒へ


一気に置き換えられる様なイメージで


その進行速度が驚くほど速く


ケイチーさんの場合


2週間前は正常値だった肝機能の数値が


たった2週間後には、もう既に片側の肝臓組織が


全て浸潤され、癌化 …


手の施し様が、ありませんでした






故に、この組織球性肉腫について


素人の私が、何ら予防策等を提唱出来るものでは


決してありません


上述の様に、その発症部位にもよりますが


もし羅漢したら、予後は極めて短いと


覚悟が必要かと思います






但し、見方を変えればケイチーさんの場合


比較的痛みを感じない肝臓に発症し


さらには血管肉腫やリンパ腫等で


長く抗癌剤治療で苦しい思いをするよりは


あまり苦しむ間もなく


潔いほどアッという間に旅立てた事は


せめてもの救いだったかなぁと、思います …






みなさんの愛するワンコたちが


いつまでもみなさんの側で


幸せに過ごせますように …







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comment (3) @ 健康管理

 炎症とCRPについて 

2019/12/11





人もワンコも、細菌が体内に侵入すると


それと闘うべく、白血球が出動します


白血球は、細菌を熱で殺すべく 体温を上げるため


それが 「 炎症 」 「 発熱 」 という症状として現れます






その 「 炎症 」 が、体のごく一部で起こっている限りに於いては


特段、何の問題もありません …




しかし、例えば 「 右肘 」 「 左膝 」 「 股関節 」 等々


体の複数箇所で、同時多発的に発症すると


その各所で起こる炎症を沈静化すべく


「 白血球を出せ! 」 「 もっと白血球を出せ! 」


という指示が出っ放しになる事により


次第に体内の免疫バランスが崩れ


その炎症が内臓へ波及すると、最悪の場合


多臓器不全という、極めて重篤な状態に陥ります …






そして、この炎症が最も厄介なのは


その炎症反応の影で進行している腫瘍を


見つけにくくしてしまう、という事 …






体内に関節等の炎症があると


それが炎症反応数値となって、血液検査に出てきます


俗に言う 「 CRP 」 ってヤツですね




でも、仮に同時に腫瘍が発生していたとしても


そのCRPの数値が、関節炎からなのか


それとも腫瘍からなのかが分かりにくく


結果として腫瘍の発見が遅れてしまう …






今回のケイチーさんの場合


股関節や膝等の炎症反応の裏で


肝臓が組織球状肉腫に羅漢


たった2週間で、気付いた時には手遅れに …




もし股関節や膝関節の炎症が無ければ


血液検査のCRP反応から真っ先に腫瘍を疑い


もう少し早期発見が出来たかもです


※ それでも極めて悪性の組織球状肉腫にて

  余命は変わらなかったと思いますが …






たかが炎症、されど炎症 …


みなさんのワンコも、どうかCRPの診断には


気を付けてあげて下さいね






年末遠征前半 832



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comment (0) @ 健康管理

 股関節の細菌感染 

2019/12/10






これから3回に分けて


ケイチーさんを襲った


「 股関節細菌感染 」 「 炎症 」 「 組織球状肉腫 」


について今回、知り得た範囲の事を


記しておきたいと思います




今後、同様の症状に苦しむワンコや


その保護者の方々にとって


少しでもご参考になれば、幸いです








まずは、ケイチーさんが長患いした


「 細菌性股関節脱臼炎症 」






当初、単なる股関節形成不全と見られていましたが


後に、ブドウ球菌による股関節の


骨の溶解と判明 …






この細菌による股関節炎というのが


実は、非常に稀なケースなんだとか …






特にケイチーさんの場合


数年来の膀胱炎治療のため


耐性菌が出来ないよう様々な抗生剤を


手を変え品を変え服用し続けて来たのに


それでもブドウ球菌が発生したのは


本当に、ミステリーだと …






故に、血液検査の炎症反応数値からだけでは


股関節のエキスパート、藤井寺動物病院以外では


画像診断で細菌感染を見抜くのは


ほぼ不可能なレベルだそうです






但し今後、股関節で同様の症状の患者が来た場合は


今回のケイチーさんの症例を元に


細菌感染を疑ってかかれる可能性は高まるそうです


そういう意味ではケイチーさん


今後の他のワンコたちの治療に


少しは貢献出来たのかも …






大切な事は


いざ大きな病気をした際に


ちゃんと必要な抗生剤やステロイドが効くよう


常日頃から、体内に変な耐性菌が出来ない様に


「 過剰な投薬 」 は、極力控えておくべきである事 …








みなさんちのワンコも


もし歩様が少し悪くなってきたら


股関節形成不全を疑うのと並行し


細菌感染の可能性も、疑ってみてあげて下さいね






年末遠征前半 847



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comment (2) @ 健康管理