お友達の
ムスカちゃん が、昨夜、虹の橋を渡りました
まだ5才の若さでした ・・・
4才5ヶ月でゴールデンの宿病ともいえる悪性リンパ腫を発症 ・・・
しかし、そこからの7ヶ月、ムスカちゃんもママさんも、本当によく頑張りました



病気になってからのムスカ&ママさんの、明るく前向きな姿勢からは、
実に多くのことを学ばせてもらった気がします
我が家も
昨年の3月、長い闘病生活の末にスコッティを亡くしましたが ・・・

死後2ヶ月間、ショックでブログを書けませんでしたから ・・・

「 明るさは、滅びの姿であろうか、人も家も、暗いうちは滅びぬ ・・・ 」
これは、太宰治の小説 「 右大臣実朝 」 の一節です
主人公、源実朝の明るさは、実は自らの滅亡を悟った上での覚悟の明るさ ・・・
滅亡するかもしれないと思うと人は心配で、表情も暗くなりがちだが
滅亡が避けられないと悟ると、その悲しみを乗り越え、凛とした明るさを醸しだす ・・・

きっとムスカママさんも、同じようなお気持ちだったんじゃないかと ・・・
癌と宣告された時点である程度の覚悟を決め、その上で、
ムスカちゃんとの残された日々を明るく笑って過ごそうと ・・・
癌から目を背けず、ブログを通じて正面から向き合うこと
そして何より明るく笑って過ごすことで、ムスカちゃんの精神力と抵抗力も向上し
あるいは奇跡が起きるかもしれないと ・・・
邪推に過ぎないかもしれませんが、さっきお電話でお話させて頂いて
そんな気がしてならないケイチーパパです

いつの日か訪れるケイチーとの別れの時、ムスカママさんの様に凛としていられるか ・・・
全く自信はありませんが、そうありたいと願うケイチーパパです
そしてその時はきっと、ムスカちゃんのことを思い出すでしょう




( ムスカママさんの承諾を得て書いてます

)


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