から徒歩約２０分　・・・　


　朝のお散歩がてら、近所の盲導犬協会にお邪魔して来ました　　
　




　
　するとお忙しい中、トレーナーのお兄さんが出てきて下さり　・・・　　



　よくきたね〜ケイティちゃん　　　







　「　こんにちは　　　ケイチーを　もーもーけんに　してくらしゃいっ　　」　　チュッ　　


　ケイティ、得意の　　でご機嫌なご挨拶です　





　トレーナーさんのプロのマッサージの気持ちよさに、思わずうっとりするこのお方　
　

　「　でへへ　〜　　　」　　　　







　そしてなんと　　トレーナーさんがもーもーけん・・・失礼　盲導犬を連れてきて下さいました　
　

　６歳の黒ラブ、たくま君です　　　





　
　まぁ、なんと賢そうなお顔でしょう　　　　（　・・・実際メッチャ賢いです　　）　


　現在はこの協会で、デモンストレーション犬として活躍しているそうです　　






　「　Ｓｉｔ 」　もこの通り、微動だにしません　　　　　さすが盲導犬、家庭犬とはレッスンの質量が違いますね　


　「　・・・？　　ママ　？　あのもーもーけん、ウンチでちか　？　　　」　　？　　　　







　違うよケイティ〜　　　たくま君は　「 Ｓｉｔ 」　してるんよ　　　
　　

　「　ふ〜ん　　　もーもーけんは　キッパリすわり　しないんでちね〜　　」　　　







　そしてこれが感動　　　リードなしでのヒールポジション歩き　　　もちろんオヤツなしです　　


　カッコいい〜　　　実はこれ、いつかケイティと実現させたいパパの儚い夢なんです〜　　
　





　
　どないやケイティ〜　あんなんでけるか〜　？　


　「　・・・　　」　　　　　　ショックで、あいたクチが塞がらない模様です　・・・　







　ど〜したんケイティ　？　　こっちおいでよ〜　
　　　

　「　いえ　　　わたちはここで　・・・　」　　　　　盲導犬のレベルの高さに尻込みするこのお方　






　たくま　「　そこのキミ　ゴールデンだよね　？　」　


　「　いえっ　　　いぬちがいでち　　」　　勝ち目がないと悟り、ママの後ろに隠れるこのお方　　　　







　たくま　「　ほら　　　やっぱりゴールデンだ　　」　　
　

　「　ゴ　　ゴールデンといっても〜　いなかしょだちの　ちゅまらないゴールデンでちから　・・・　　」　　　







　たくま　「　なんでにげるの　？　」　


　「　だってケイチー　　　もーもーけんには　かなわないでち　・・・　」　　　







　たくま　「　ちがうよ　？　　キミとボクは　なかまなんだよ　？　」　　　　


　「　え　？　　なかま　？　」　　





　
　
　たくま　「　そうだよ　　　だってキミは　ゴールデンレトリーバーでしょ　？　」　　


　「　うん　　　ケイチーは　ゴールデンレトリーバーでち　　」　　　








　たくま　「　そしてボクは　ラブラドールレトリーバー　　」　　
　

　「　ダ・・・ダブダブボールレトリーバー　？　」　　？　　　　







　たくま　「　・・・ま、まぁとにかく　　　キミもボクも、レトリーバーでしょ　　」　　　


　「　・・・あ　　　ホントでち　　」　　







　
　「　なんだぁ　　　なかまだったでちか　　」　　


　
　なぜか急に上から目線に変わるこのお方　・・・　







　「　こぶんに　してあげてもいいでちよ　　」　　


　なんでやねん　・・・　　　







　「　ね〜ね〜　　　しゃっきの　ヒールあるき　おしえてでち　　」　　ボカッ　
　

　ぐえっ　　　







　こ〜してお互いなりの挨拶交換を終え、レトリーバー同士の親交を深めた２人　


　「　どーやったら　かちこくなれるでちか　？　　」　　「　レッスンがんばることだね〜　　　」






　またいつでも遊びに来て下さいね〜　とのお言葉をいただき、協会を後にしました　


　「　れっちゅらゴー　　」　　　　〜








　帰り道での１枚　　　
　

　キッパリ　　




　東大卒レベルの盲導犬たくま君に会い、少しだけＩＱが上昇したであろう小学生のケイティに

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