ヒーローの裏事情
2020/12/15
先日、朝刊の文化・文芸欄に掲載されていた
こちらの記事 …

今を遡る事、半世紀前 …
初代ウルトラマンを演じていた
スーツアクターで俳優の
古谷敏さんの、回顧録 ☆

その回顧録の中で
特に印象的だったのは
ウルトラマンが怪獣と戦う姿勢は
常に …
「 他に選択肢がなく、仕方なく戦う 」
という点に、こだわっていたという事 …

言われてみれば、怪獣と向き合う
ウルトラマンの、この姿勢は
正義のヒーローにありがちな
威風堂々、背筋ピン! ではなく
常に、及び腰 ( へっぴり腰 ) …

本当は、戦いたくない …
無駄な争いは避けたい …
怪獣の命を奪いたくない …
でも、地球の平和を守るため
止む無く戦う …

ただの勧善懲悪ではなく
子供たちに、戦争の愚かさ
平和的解決の尊さを
少しでも伝えたかったそうで
そうした製作サイドの姿勢が
ウルトラマンの消極的姿勢に
反映されていたとか …

そういえば昔、TVを観ながら …
地球上で3分しか戦えへんねやったら
最初からスペシウム光線出せば
すぐ勝てるのに、何で最後まで
出さへんねやろ ?
と、子供心に疑問に思ったものですが …

倒したくない怪獣相手に
最後に、ほかに選択肢なく
仕方なく発する …
根底に、この深いポリシーが
あったからなんですね ~ (#^.^#)

その点 …

M78星雲ならぬ 軽井沢 からやって来た
我が家のゴルトラマン は
といえば … |д゚)チラッ





仕方なくではなく
いきなり要求吠え …
だそーです m(__)m

スペシウム光線より、くれくれ光線発出中の食いしん坊アニーに
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