サード・オピニオン
2019/11/23
今日、4歳までお世話になっていた
同じ区内にある病院へ行って来ました
パピィの頃お世話になっていたレッスンの先生の紹介で
通っていた、懐かしの病院です
院長先生、超久しぶり & 遅い時間の診察にもかかわらず
持ち込んだ前病院での検査データを凝視し
こちらの経緯説明を真剣に聞いて下さいました
結果、今のケイチーさんの状態での腫瘍摘出外科手術は
肝臓破裂に伴う出血が容易に予想されるため
オペは寿命を縮めるリスクが大きすぎ
お勧め出来ません
残念ですが、緩和ケアしてあげるのが
いいでしょう、との事
また、検査データと触診から
かなり貧血が進んでいる模様です
輸血が必要なレベルかもですよ、との事
ただ、輸血をすれば一時的に
食欲が回復するかもしれませんが
当然、病気の根本的な解決には繋がらず
かえって苦しい時間を延ばすだけになってしまうかも
しれませんので、僕としては
あまりお勧め出来ません、との事 …
あと、貧血なので
お部屋は冷たい位の方がいいですよと
暖かいと、体温が上昇すると同時に血管も拡がり
もし肝臓が破裂した際の失血量も多くなるので
貧血の子には涼しいくらいの方が
楽なハズです、との事
ウンチは、食べてる量が少ないなら
3日~1週間くらいは出なくても大丈夫
浣腸等で無理して負荷をかけるより
食べれば自然に出ます、との事
( 実際帰宅後、少し食べたら大盛ウンチが出ました )
お医者さんにありがちな
専門用語を並べた高次元な説明ではなく
こちらの話を傾聴し、説明は最低限かつ分かり易く
方向性の相談時は、自分の子の事の様に長く考え
余命が長くない現状に対し
何か方策は無いか、すごく無念そうに長考し
我が事の様にアドバイスして下さる姿勢 …
ここの所、様々な経緯から
どの病院の何を信じて良いのか
どうにも腑に落ちない事が多かったのですが
ここの院長先生のお話を聞き
同じ診断結果でも
すごく納得が行った、保護者の面々 …
6年前当時、この院長先生の診察が減った等のいきさつがあり
この病院から他の病院へ変わったケイチー家でしたが
あぁ、ずっとこの院長先生に診てもらっていれば
よかったかなぁと …
( 結果論ですが … )
普通、他の病院での検査データを持ち込み相談なんて
嫌がる病院も多い中
診察終了時刻を1時間以上過ぎるほど
長時間ご相談に乗って頂き
触診等までして頂いたのに
診察代は、たったの550円 …
有難くて、有難くて
なんか、泣きそうになりました
とりあえず、ステロイドを1錠でも飲めれば
本人は大分楽になるはずなので
無理は禁物ですが、頑張って食べさせて
あげて下さい
また何なりと、ご相談下さいとの事でした
体重はさらに減り、26キロ …
依然、予断は許さない状況ですが
最期に、ここの院長先生に診てもらって
よかったねと、病院を後に帰路に着いた
ケイチー家の面々なのでした

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comment
パパさん、ママさん、きちんと眠れていますか?
以前セカンドオピニオンのコメントを書いたものです。
この様な結果になり何か間違ったことをお勧めしたのではないかと心苦しく思っています。
あのまま抗菌剤を飲まずにいれば、癌が活性化することはなかったのではないか。
専門病院が必ずしも良いわけではないという事…。
それを考えると申し訳ないと思います。
どうかきちんと寝て、ケイティーちゃんの為にもお元気でいてくださいね。
思いもよらない展開に、心が痛く涙でコメント出来ませんでした。
数日来、愛する人やペットを亡くされた方のコメントを拝見し、限りある命との向き合い方を考えさせられました。
ケイティ家の皆様が、どうか愛と笑顔に包まれた日々をお過ごしになられますよう、心からお祈りいたします。
老犬マックスの母
毎日ブログを更新してくださってありがとうございます。
お辛い毎日でしょうに、ケイチーちゃんの様子を知らせてくださり、全ての愛情を捧げるおふたりの優しさがブログから溢れ、胸がいっぱいになります。
きっと、ケイチーちゃんはわかってますよ。パパさん、ママさんが沢山沢山愛してくれてる事を。一生懸命生きてくれますよ。
だから、パパさん、ママさんもちゃんと寝て、ご飯をしっかり食べてケイチーちゃんと過ごしてくださいね。
サードオピニオンというより、ケイチーのこれからのケアをどうしていったらいいか、相談に行きました。藤井寺の病院でも2週間分のお薬をいただいて、いろいろ教えていただきました。
今さしあたり、排尿、排便の問題があり、また、何かあったときにすぐに走れる近くの病院をどこにしようかと考えていました。
今朝は薬さえ飲まなくなり、ご飯は受け付けなくなりました。
このままでいいのだろうか、もう少し何かできないだろうか、ということを先生に相談するために行きました。
藤井寺の病院で細菌感染がわかり、右足の手術をふみとどまることができてよかったです。また、藤井寺の病院の情報を頂き、助かりました。
ケイチーに、今できることを私たちなりに精一杯してやりたいと思います。少しでも症状が軽くなり、1日でもながくそばにいてほしいと願ってるからです。可愛い子どもを1人先立たせるなんて。ましてやどんなにしんどいときもそばを離れると顔をあげて私を探しているケイチーです。なんとかしんどさを軽くしてあげたい、不自由さを解消してあげたくて相談に行きました。誤解をさせてしまってごめんなさい。ケイチーのことを思ってこんなにもたくさんの人達が心配してくださってることに、とても感謝していたす。まるりんさん、ありがとうございます。
こちらの思いをじっくり聞いてくださった先生で 読んでいる私達も何だかいっとき救われた気持ちになりました
ケイティちゃんが気持ちよく 楽しいと思ってもらえる それで食欲がわいてくれる なにかよい方法見つけられるといいと勝手に思っております どおかママパパさんお疲れになっておられることだと思います お手伝い出来ませんが毎日泣いて心くるしいことしかできませんが
頑張ってください ケイティちゃんにパワーおくりま~す😁
動いたり触られたりしたことが刺激になったのかもしれません。
四足歩行の動物に便秘はないといいますが、心配が解消してよかったです。
そしてお二人が心穏やかになるメッセージをいただけたこと
私も心から安堵しました。
私は今夏、13歳の陸を逝かせましたが、病院のお世話にはなりませんでした。
陸は狂犬病注射を断念して出直したこともあるくらい病院嫌いです。
多分、幼少時の虐待?が原因で人間の手が怖いのです。
そんな嫌がることをしてまで、の気持ちが私の中で勝ったのですが
死亡理由を聞かれるたび不如意、本当に間違っていなかったかと苦しみます。
緩和ケアに進まれるとのこと、一番の妙薬はお二人の笑顔と思います。
飼犬が大好きなのは飼主の笑顔、笑顔の飼主とのふれあいだと信じています。
年末の寒い1日、長旅でお疲れの帰路、私の為にお立ち寄りいただいたこと、
今でも本当に感謝しております。
何のおもてなしもできず心苦しいままお見送りしたのですが
小さな時から拝見してきたケイティさんに逢えて本当に嬉しかったです。
あの日の会話、笑顔、ケイティさんの表情はほとんどすべて覚えております。
そして今でもケイティさんの名刺や葉書は飾ってあります。
カウントダウンは始まっているかもしれません。
生まれた瞬間からそれは始まってますもんね。
でもそのスピードを緩めさせることは、まだ十分間に合うはずです。
家族三人の穏やかな時間が少しでも長く続きますように。
うちの仔は肺と肝臓に複数の腫瘍があり最期はステロイド
投与していました。(ステロイドは多幸感得られる場合も
有るそうです。)
亡くなった後、数年前に嫁いだ娘たちが居なくなった時に感じた
寂しさに似た感覚に包まれました。
おだいじに。
ママさん、パパさん、ケイティちゃんのためにしっかりご飯食べて下さいね!
気の利いたことが言えずごめんなさい。
山形から見守ってます
いい先生ですね。
親身になって考えてくれる先生ってほんとにありがたい
です。
よかった。近くにそんな先生がいてて。
ママさん、ケイティちゃんのためにもちゃんと食べて
寝てくださいね。パパさんが帰ってきたらちょっと
横になるとか。
ケイティちゃんが心配しますよ。
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