『　小さな命の絵　』　の番組では


うささんと繋がった飼い主さんと


その家族の物語が語られました












あるご主人が、うささんに手紙を書き


絵の依頼をされました


８年前の３月１１日あの時刻


ご主人は仕事先におられて、難を逃れました












津波がやってきた時に


奥様の佐久子さんは、モモちゃんを車に乗せて


避難しようとしたようです












モモちゃんを見つめる優しい佐久子さんのまなざしに


思わず、シャッターを切ったという


この写真から、絵を描いてもらいたいと伝えました












言葉でなく、こみあげてくるものがある …












二人が、天国でも一緒にいられるようにと


ご主人の願いのこもった絵です









うささんは、震災で消えた小さな命の実話をもとに


絵本を出版されました


それがこちらの …












『　ぼくは海になった　』　です


あの時、娘のたえさんは津波が来て


裏山に逃げました


目の前でチョビを抱いたお母さんが


流されてしまいました












私達には想像もできないくらい


深い悲しみに包まれておられます


それでも残された家族は


懸命に生きていかなければなりません











たえさんは、この絵が前向きにしてくれると話されます


写真とはまた違った、温かいものが伝わって来そうです


きっと描き手の想い、優しさが加わり


心に灯をともしてくれる絵になっているからでしょうか …












うささんの描かれた絵本です












スコッティくんを思い出してしまうような


グレーのうさぎさんです












こんなに温かい絵を描かれる人の


優しい支援 …



どんどん広がっていくといいなって思います










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