追悼、青春の師 …
2018/01/15
今はもう見る影もありませんが
実は高校時代の3年間
サッカー部の主将を努めていた
青春の日のケイチーパパ …

出身中学がサッカーの強豪という理由で
自分の意思とは無関係に選出され
さらに新設校で上級生が存在しないため
3年間ずっとキャプテンの重責に …

しかし、生来の内気で人見知りな性格から
たちまち自由奔放な部員の統率に苦心し
ひとりで悩んだ挙句、ついにはストレスで
血尿まで出る始末 …

そんな時ふとTVで目にし、その姿勢に心底憧れたのが
当時サッカーとは畑違いの分野で活躍され
俄然世間の注目を集め始めていた
若き日の、このお方 …

当時、万年Bクラスだった弱小ドラゴンズを
時には鉄拳制裁も厭わない厳しい指導で鍛えながら
誰もがアッと驚く、1対4という常識破りの非情トレードで
ロッテから落合を獲得するなど戦力補強し
いきなり優勝争いするチームへと劇的に変貌 …

自らの座右の銘でもある 「 打倒巨人 」 の旗印のもと
強いものに臆せず立ち向かうべく
選手の内なる 「 負け犬根性 」 を叩き直し
その鉄拳と怒号で、ベンチ内に緊張感漂う
真の戦闘集団へ昇華 …

TVでそんな中日ベンチの様子を観て
自分にはない、その強烈なカリスマ性に
カッコいいなぁ …
あんな風に自分もチームを率いれたらなぁ …
と、心底憧れた、若き日のケイチーパパ …

以来、生まれついての阪神ファンを一時辞め
星野さんが監督の間は中日ファンを公言
神戸の自宅部屋で、夜な夜なラジカセの周波数を調整し
微かに聞こえる東海ラジオガッツナイターに耳を傾け
星野ドラゴンズを応援した
懐かしき、高校時代の日々 …

激情と配慮、硬軟両面を使い分け
その圧倒的なカリスマ性で一時代を築いた
燃える男、星野仙一 …
病気を伏せ、最期まで闘将を演じ切った
倉敷が生んだ、不世出なサムライだったと思います

ご冥福をお祈り致します …

納得いかない事にはトコトン吠える 「 燃えるゴル、ケイチー 」 に
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comment
私はずっと巨人ファンでしたが、星野監督には
憧れます。
あの監督の元にいて、やる気がでない人は
いないでしょう。
会社であんな上司がいてたらいいなぁ~
ブログには久しぶりのコメです。ドキドキ… 笑
ガッツナイターをご存じとは…
ドラゴンズの御膝元のわが家としては、少しだけでも
ドラゴンズファンだったなんて嬉しいです (^^)
素晴らしいでしょうね。
野球はあまりわからないのですが、ケイチーぱぱのお付き合いをして阪神戦をみていましたが、
金やんや矢野っちたちが活躍していた頃の星野監督のタイガース、
一番よかったと思います。
ケイチーぱぱ、星野さんが大好きだっていつも言ってました。
だから阪神ファンなんやけど、星野さんのいる中日が好きだって
言ってて・・・
倉敷に出かけたときは星野さんの記念館とかもありました。
今度はゆっくり訪ねて行きたいと思います。
とても人間味あふれる素敵な方でしたね。
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