始めることを忘れない
2017/07/24
今日は、ケイチーママが書きます m(__)m
去る7月18日、105歳の長寿を全うされた
日野原重明先生の訃報が耳に入りました
もう何年か前に、神戸栄光教会の礼拝で
日野原先生のお話を、お聴きすることが出来ました
先生が幼少の頃、先生のお父様が神戸栄光教会の牧師様だったこともあり
この日の記念の礼拝で、お話をしてくださいました

日野原先生の著書 『 テンダー・ラブ 』は
心が折れた時の、ケイチーママの治療薬です
この著書の中で紹介されている、日野原先生の後輩である
細川宏先生がガンで闘病中に書かれた
詩集の中にある 『 しなう心 』 は
辛い時に思い出し、頑張ろうという気持ちにさせてくれる詩です

近頃では、朝日新聞のbeという日曜の朝刊についてくる別冊新聞で
コラムを書かれてるのを拝見していました
子供たちに …
『 キミたちの命は、触ったりできない
目でも見えない
でも、キミたちは使うことができる
その命を、誰かのために使いなさい 』
と 子供達への命の授業をされていました

『 はっぱのフレディ 』 のミュージカル

私の命、これからは誰かに捧げるためにある
今日までの生き方が、大切なこと
人へのサービス・奉仕のために、僕があると …
そして、そうした生き方を自分自身の生き甲斐として
頑張っている姿を皆さんに見せたいと
その長い生涯をかけて、私達に発信し続けてらっしゃいました

ガンの末期患者の緩和ケアの病棟を訪ね
患者を励まし続けられました
人生はいくら努力しても、それぞれに寿命がある
生きることを許される限り、自分がどう生き甲斐をもって
与えられた命を終えるか …
先生が遺された数々のメッセージを見直しながら
改めて、自分自身を見つめ直したいと思います

今日、37年来の新潟の友人のご主人からお電話が入りました
私にとって、姉のように慕っていた方なのですが
神戸から新潟に移られてからは、季節のご挨拶だけになっていました
こないだの新潟の大雨が心配でメールをしたのに
何故か返信がなくて …
私が送ったポストカードを見たご主人が
電話番号を調べてかけてこられました
2月にガンで亡くなられたそうです
去年の秋にガンが見つかって …
去年の夏には元気な葉書を頂いていたのに …
ご冥福をお祈りします

心にポッカリ大きな穴があいてしまったママを癒してくれるケイチーに
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comment
「キミたちの命は、触ったりできない・・・・・その命を誰かのために使いなさい」との訓辞は、当たり前のことであってもなかなか有言実行する難しさ、ただただ頭が下がる思いです。
数々の功績を残された日野原先生に、心からお悔み申し上げます。
又ケイティちゃん、傷付いたママさんを慰めてあげて下さいネ。
こんばんみー!
帰宅したらハガキが届いていました。
ご丁寧にありがとうございます。
ズボラな我が家も見習わなければ(汗)
鍵コメの方が良かったのかもしれませんが
そのまま投稿いたしました。
また~
私には邪悪な心がいっぱいだよ。
先生のお父様って牧師さんだったんだね。わかるような気がする。
お友達が亡くなっていたなんて、びっくりだね。
元気だしてね。
わかりやすくされて・・・東京オリンピックもみるんだっておっしゃってましたね。
先生は私達に示して下さる言葉をしっかりご自分で示されていましたから、本当に
頭がさがる思いです。65歳から、40年、ずっと無給でお仕事していますよと
笑ってテレビでおっしゃっていました。大学をでて働いたまだ、倍もの時間を働いて
みえられたんですよね。しかも人のために・・・
あるがままという先生の言葉、今はずっと呪文のようにとなえています。
先生が遺されたかずかずの言葉、迷った時にはまた本を開いてみようと思います。
年に2回はご挨拶のはがきが送れるようにと思うのですが、だんだん
数が増えて、まだ、はがきが書けていないところが残っています。
鍵コメでなくても全然大丈夫ですよ。はっちちゃん、はっち父さんと
二人きりのデート、とっても楽しんでいますね。はっち父さんはそれ以上に
メロメロでしょうが(笑)ケイチーぱぱがうらやましがりますよ。
幼少時代は神戸で育ってらっしゃるんです。ですからお話もキリスト教につながってる
ことも多いです。先生が幼稚園の時のコラムには、100年前のご自分の姿を思い出される
ことを書かれていて・・・確かに100年前が5才ですもんね。よく覚えてらっしゃるんですよね。
ありがとうございます。いつも元気でいてくれるって思うのは勝手な話なんだなって
思いました。姉のようにいつもやさしくしてくれた友人でもっといろんなことをおしゃべりしたり、
出かけたりしたかったです。神戸に帰りたいとご主人に話していたそうです。
いつも大事なことを教えて下さってるので、先生の言葉は特にすなおに入ります。
105歳、先生の生きて来られた年月はそのほとんどを人のために尽くされたかと
思います。先生の言葉のひとつひとつが人の心に響き救われているかと思います。
偉大な方をなくしましたが、先生、お疲れさまでした、ありがとうございましたと
お伝えしたいです。
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