オペが決まりました
2019/08/29
昨日、いつもお世話になっている院長先生に
今後の股関節治療法の相談に伺った
ケイチー家の面々 …
色々ご相談し、出た答えは …
トグルピン法 によるオペをする
とゆ~もの …
大腿骨の骨頭切除オペではなく
人工関節埋込オペでもなく
このトグルピン法のオペを選ぶ理由は
以下の通り …
① ケイチーさんの場合、大腿骨頭と骨盤の寛骨臼の形状に
骨同志の接触に伴う損傷が奇跡的に無く、骨頭切除を
せずとも、この手法によるオペで回復が見込めそうなため
② トグルピン法はワイヤー等、糸状の人口靭帯で大腿骨と骨盤を繋ぐため
術後、激しい縦運動 ( ジャンプ等 ) をすると、そのワイヤーに
上下から負荷がかかり、伸びたり切れたりする可能性があるが
ケイチーさんは元来、ランも嫌いで陸上では歩く以外はほぼせず
その点で安心なため
③ 水泳運動時の股関節の動きは上下運動でなく
骨盤を中心軸とした大腿骨の回転運動なため
リハビリ後に泳いでも、人工靭帯への負荷は無く
大好きな水泳を、引き続き楽しめるため
④ オペである以上、体に負荷はかかるが
骨頭切除や人工関節オペに比べ
筋肉や組織を切除する範囲が狭く済み
術後の早期回復が最も早く見込めるため
⑤ ケイチーさんの性格をよく知る院長先生が執刀され
条件付きで入院も極力短い方向にでき
入院中もママが様子を見に行ったり
ご飯を食べさせに行く事も、快諾して下さったため
仮に大腿骨頭と骨盤の寛骨臼の形状に接触痕があれば
人工関節オペがベストですが
その損傷痕がないケイチーさんの場合
トグルピン法なら、自身の大腿骨頭を温存することが可能で
解剖学的に、より正常に近い形に再建でき
それに伴い関節の機能も
本来の正常に近い動きとなる事が見込まれる …
何より、日頃より投薬でも治療でも
オーバークオリティなものは決して勧めず
ワンコの体への負荷軽減を常に意識され
「 痛みを取り除いてあげる事が最優先 」
というスタイルを貫く、院長先生のご提案 …
実際には、やってみなければ分かりませんが
様々な診断結果を元に熟慮した結果
今の、10歳シニアのケイチーさんには
この手法によるオペがベストだと
院長先生も保護者も、見解の一致をみた次第です
多忙を極める院長先生や病院スタッフの段取り上
オペは最短で、9月12日の予定 …
それまで、体力を落とさないようしっかり食べ
関節の可動域を狭めないよう軽度のストレッチに励みながら
親子共々、その日に備えたいと思います
たくさんのご声援やお見舞いの品々
また、遠方病院通院時のお宿提供のご提案まで
本当にありがとうございます m(__)m
感謝しても、し切れませんし
お気持ちは一生、忘れません
例え歩けなくなったとしても
ケイチーさんは、ケイチーさん
それで何かが変わるものでは、ありません
でも、まだ10歳 …
再び自力で歩ける姿を、応援して下さってる皆様へ
お見せ出来る日が来るよう
願って止みません
どうか引き続き、温かいご声援のほど
宜しくお願い致します … m(__)m
快方へ向けスプラッシュしかないケイチーに
応援のポチ お願いします
にほんブログ村
人気ブログランキング
スポンサード リンク