とある昼下がり・・・


テーブルの上にあった「プロポリス入りクッキー」を袋ごと盗み去る
このお方


「いただきまふっ」


ベッドに持ち込み食べようとすると、キッチンから追っ手のママが・・・


ケイティ　

「・・・？」


ケイティ　　なんか悪さしたん　　

「やばいでちっ」


ソファの下へ避難し、様子を伺うケイティ　

「・・・ドキドキ」


ママが通りすぎると・・・

「・・・うへへ〜ちょろいもんでち」


　　　　

　
今度はテーブルの下へ移動してかみかみしてると・・・

「ガシガシちゃいこ〜」


ケイティ〜、返しなさい　

「・・・」　ついにママに見つかりました　


　　　　



返しなさい　　

「いやでちっケイチーのクッキーでちっ」


か・え・し・な・さ・いっ　

「い・や・で・ちっ」


このままでは埒が開かないと判断したママが側面攻撃に切り替えると・・・

「・・・」　タタタッ


ケイティ　

「・・・」　タタタタッ


待ちなさいっ　　

「いやでちっ」



・・・じーっ・・・



ケイティ　

「にげろっ」　タタタタッ


まて〜っ　　

「ちゃいなら〜」　タタタタッ


怪盗ケイティ、見事脱出成功です・・・



その後、ここまで追い詰めても・・・

「ウ〜」


絶対に離しません・・・

「ケイチーのクッキーでちっ」


そしてまた追いかけっこを繰り返す、ルパンと銭型刑事なのでした　

「・・・」


広くなったリビングで縦横無尽に逃げ回る怪盗ケイティに

応援のポチをお願いします



にほんブログ村

にほんブログ村