親愛なるきみへ
2018/02/13
今日もケイチーままが書きます
土曜日に最後のエンドロールでかかってた映画の音楽が気になり
Amazonでサントラ盤を検索、映像のBlu-rayもとても安くて、一緒にポチしました
『 親愛なるきみへ 』
この映画は以前にも観たのでストーリーも大好きでした
映画に使われてる音楽にとても惹かれていました
今日、午後から雪が降ってお天気も悪かったので
このBlu-rayを観ることにしました
この映画にはひとりの自閉症の男の子が登場します
Blu-rayの巻末におまけに映画の秘話などがついてきます
その中にこの自閉症の男の子のことについての秘話がありました
実際に自閉症であるアラン役のブレーデン君です
他人とは交流がもてない
感情を分かち合えない
言葉の能力が発達しないなどの特性を持ちます
そんな彼が映画に出演してこれほどまでの演技が出来る事自体
とても驚くべきことなのです
「 もうすぐ休憩だからね 」 と言っても理解できません
「 あと5分で休憩だからね 」 と言うと理解できます
抽象的な言い方では伝わりません
思い通りにいかないとパニックになったり
毎日同じ時間に同じことをしないといけないのです
日常の事に例外はないのです
ところがこのブレーデン君、ある日撮影の翌日に学校に遅刻をします
映画の撮影が進むにつれて、気持ちを表現できるようにもなります
もちろん、彼のご両親は小さなときからABAのセラピーを受けさせ、
お母さん自ら、ABAを学び教えます
馬とのシーンは誰もが無理だろうと思っていたのに
たった、3日ほどで初めての馬と心を通わせ、乗馬したそうです
ブレーデン君の自閉症は、決して、障がいではなく
ひとつの財産だと
映画の制作者は言います
この映画を観て頂ければ、きっとブレーデン君が演技をしているのではなく
まるで自分の映画を作り上げてるかのように
伝わってきます
動物と子供たちの間には言葉もいりませんね
この映画では、ブレーデン君は脇役で
純粋なラブストーリーの映画ですが
ブレーデン君の演技もすばらしい、お勧めの映画です
「 映画ばかり観てないで早くお散歩行くでちよ 」 と催促するケイチーに
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