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 グレーゾーン

2015/03/25



今朝の新聞に、気になる記事が ・・・








動物愛護法が改正になり


地方自治体がペットショップや繁殖業者からの


犬の引き取りを拒否できるようになったために出現した


新手のグレーゾーンビジネス ・・・






犬の大量生産 、大量消費という根本の構造が変わらぬまま、法律だけを改正したため


引き取り先が無く行き場を失った犬たちを、引き取り料目当てに


業者が引き取るという、何とも淋しく悲しいビジネスが発生 ・・・




引き取り業者曰く ・・・


「 殺さずに、死ぬまで飼う。僕みたいな商売


ペットショップや繁殖業者には必要な商売でしょ 」







殺しはしないが小屋は薄暗く、採光が十分に確保されていない ・・・


不衛生で、皮膚炎や眼病などの可能性のある犬がいても手当をしない ・・・


食べ物だって十分でない ・・・




河川敷などで約80匹を遺棄したペットショップ関係者が逮捕された事件は


まだ、記憶に新しい ・・・





逮捕された彼らの商売は、 「 犬の引き取り屋 」





犬を飼う、家族に迎える事の責任の深さに思いを馳せず


ただ単に可愛いからと犬を衝動買いする、安易な飼い主サイド ・・・


そのニーズに乗っかり、大量生産、大量消費で金儲けを目論む生産、販売業者サイド ・・・


でも、人の心は移ろい易いもの ・・・


可愛く感じなくなったら、飼うのが面倒になったら、どうするの ?


大量生産して余ったら、どうするの ?


悲しいくらい、想像力が足りない ・・・


そもそも生き物を消費と表現できること自体、ひどい話 ・・・


商品 ? 違うでしょ ?  


だよ!!





ドイツには、犬税なる税制がある


これは、無責任な飼い主を減らすために作られた


犬の飼い主が払うべき税金 ・・・


ペットショップなどで生きた犬猫の販売を禁止するのはもちろん


行き先のない犬はシェルター ( 動物収容施設 ) で飼育され


きちんとした飼い主が見つかるまで、ずっと面倒をみてもらえる


犬が欲しい人は各犬種の犬協会に問い合わせ


予約をして、産まれたら飼うことができる


生後2か月は 親犬から子犬を離すことを禁じられている


譲り受けて数週間後、飼育環境のチェックがされ問題がなければ


ここで初めて飼い主に引き渡される ・・・






飼い主は、犬のトレーニングに通う


そこでは犬だけでなく、飼い主自身ののトレーニングも十分になされる


こうした飼い主の意識の高さから、ドイツでは公共交通機関でも犬OK


デパートや小売店でも入店可能 ・・・











ドイツの犬事情には、大量生産などという構造も


大量消費などという民衆も存在しない







子供の数よりペットの数の方が遥かに多くなっているという現代社会 


そんな中、殺さなければよしとして


引き取り屋がビジネスとして成立する日本 ・・・







自分が犬なら、日本でなくドイツに生まれたい


幸せになれる確率論でいえば、切実にそう思う ・・・







そもそも特段の事情を除き、生き物が不要になるっていうこと自体


人間の身勝手だと思う


犬と人間がより良い関係で共存し生きていくには


まず、人間側が変わっていかなければいけない


人間が困ってる時にだけ、犬に助けを求めて


犬が年老いて介護や病気の看病が必要になると放棄する 


そんなことだけは絶対やめてほしい ・・・








犬が犬らしく生きていける社会が、ドイツだけでなく


日本でも実現できますように ・・・




           
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comment (10) @ 時事問題